社長メッセージ

ともに未来を
切り拓いていきましょう
代表取締役 社長執行役員

菅野 秀夫

ともに未来を
切り拓いていきましょう
代表取締役 社長執行役員

菅野 秀夫

 南海化学は、「化学品事業を通じて地球環境と豊かな社会の創生に貢献する」を企業理念として掲げ、現在、基礎化学品、機能化学品、アグリ、環境リサイクル、及び塩の5事業を展開しています。みなさんの生活に身近なものとしては、新型コロナウイルス感染症に対する殺菌・消毒剤として使われる次亜塩素酸ソーダ、食品の日持ち向上剤として使われる酢酸ナトリウム、健康食品素材としてのグルコサミンなどが挙げられます。
 当社は、創業以来115年を超える歴史の中で、化学品に関する知見とノウハウ、実績を着実に積み重ねてきました。特に電解設備から生産される硫黄、水素などの素材を組み合わせ、取引先のニーズに合わせさまざまな商品提案ができることを強みとしています。

 中でも現在開発に注力しているテーマの一つが、全固体電池の中枢部分を担う蓄電機の中間体です。全固体電池は、電気自動車(EV)に現在電力を供給しているリチウムイオン電池に代わる、より軽量で安全性の高い技術として注目を集める次世代電池です。
 また、廃硫酸リサイクルで培った環境リサイクル事業の経験を生かし、パートナー会社と連携し、産業廃棄物のリサイクル、有効利用につなげ、環境負荷を低減する事業も成長分野の一つとして力を入れています。

 コロナ禍を機に、社会の変化するスピードが増している中で、その変化を好機ととらえ、未来を切り拓く構想力と実行力を持って社会に貢献しながら持続的な成長を遂げていきたいと考えています。

 変化し続けていくためには、その基盤に社員が様々なことにチャレンジできる風土がなければなりません。
 当社では、次代を担う中堅社員に2021年度からスタートした「中期経営計画2023」の作成を任せました。スローガンに掲げたのは「Fly Higher Nankai 2023~もっとやればもっとできる~」。若い世代の社員には能力の120%を発揮し、新中計で掲げた目標にまい進してほしいと考えています。
 そのためには社員が健康でかつ、チャレンジできる環境づくりが欠かせません。そこで、2021年10月、社員の心身の健康づくりに取り組み、社員の働きがいと経済成長に貢献することを表明する「健康経営宣言」を策定しました。また、自分が学びたい身に付けたいと思う研修や資格については会社として支援するとともに、働き方改革を進めて生産性の向上を実現し、アフター5は自分を磨く時間にあててほしいと伝えています。

 当社はこの中期経営計画を機に攻めの経営へと転じます。そして社員には「小さなことに拘らず大きな志を持つこと」「一人勝ちでは変革を起こせない」という2点を基軸とするビジョンを示しました。それを実現するには「社会が求める先を読むこと」、そして「新しいことを知ろうとする知的好奇心」が欠かせません。
 ぜひ、私たちと一緒に、南海化学の未来を切り拓いていきましょう。