ごあいさつ

ごあいさつ
新たなステージに向かって
 南海化学グループは1906年の創業以来、化学品メーカーとして歩み続けてきました。現在は、「化学品事業を通じて地球環境と豊かな社会の創生に貢献する」を企業理念に掲げ、さまざまな製品の基礎原料として使われる苛性ソーダや殺菌、消毒に使われる次亜塩素酸ソーダをはじめとする「基礎化学品事業」、酢酸ナトリウム(食品用日持ち向上剤)、グルコサミンをはじめとする「機能化学品事業」、土壌殺菌剤として使われる農薬クロルピクリンをはじめとする「アグリ事業」、廃硫酸のリサイクルを中心とする「環境リサイクル事業」、及び塩の加工・販売に関する「塩事業」の5事業を展開しています。
 特に、2013年に親会社から独立したタイミングを機に、それまでの化学品のシナジーを生かしたプロダクトアウト型から、顧客のニーズをふまえ商品開発を行うマーケットイン型の企業へと大きく企業体質を転換。顧客に近接した工場立地と、硫黄、水素などの原料を自社製造できるコスト競争力を強みに、商品提案力に磨きをかけています。
 2021年度には向こう3カ年の「中期経営計画」を策定し、「Fly Higher Nankai 2023~もっとやればもっとできる~」をスローガンに掲げました。主力事業である基礎化学品事業ではいかなる環境下でも安定的に商品を供給できる体制を整え収益力を固める一方、今後の成長をけん引する新事業分野へ経営資源を投入し、収益化の道筋をつける3年間と位置付けています。これを実現するためにはひとえに人財の安定確保と継続的な育成が欠かせません。働き方改革と健康経営を推進するとともに、新たな発想で事業に挑む風土を醸成し、社員一人ひとりの成長が会社の成長を促す循環を築いていきます。
 今後も社会環境の変化に対応しながら、ステークホルダーの皆様からの信頼と期待に応え、特に環境ビジネスを通じて「持続可能な社会の実現」に貢献できる企業として成長していきたいと考えています。これからの南海化学グループにご期待いただくとともに、変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。
代表取締役 社長執行役員菅野 秀夫